改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント:経済的自由があなたのものになる
本書の目的
あなたの考え方を強化し、行動を起こし、その結果、経済的自由を手に入れることができるように手伝いをすること
4つのクワドラント
E: 雇われて働いている
S: 自営している
B: 自分のために働いてくれるビジネスシステムと従業員を持っている
I: お金が自分のために働いてくれる
投資家はお金でお金を作り出す
お金が自分の代わりに働いてくれるので、自分で働く必要はない
今どのクワドラントから収入を得ていようと、いつかはお金持ちになりたいと考えている人は誰でも、最終的にはこのクワドラントに来なければならない
他人の時間 OPT Other People's Time
他人のお金 OPM Other People's Money
金持ちであることと裕福であることの違い
金持ちは収入の70%を投資から、30%を給料から
資産からのキャッシュフローが生活費より多くなる状態 => 裕福
裕福度は、「自分(あるいは世帯内の誰か)」が 物理的に労働しなくても生活に困ることなく、自分の望む生活水準を維持していける日数
EからSになるパターン
「自分のビジネスを始める」「自分のことをやる」
4つのクワドラントの中で一番難しい
「お金持ちと貧乏な人の唯一の違いは、暇な時間に何をするかだ」
仕事を終えた後、自分が稼いだ給料と余った時間を使って何をするかであなたの未来が決まる
1.ビジネス感覚が養われればより良い投資家になれる
真の投資家はお金を長い間1つのところに置いたりしない
貨幣の流通速度(お金の回転数)
成功するか失敗するか
お金を託した投資家が儲けようが損をしようが、手数料を稼ぐセールスパーソン
投資家レベル1 ファイナンシャル教育ゼロの人
投資家レベル2 お金を貯めて損をする人
投資家レベル3 「その暇がない」と言う人
2019/07/23
TODO 読み直す
2019/08/07 再読
どうしたら金持ちになれるか
金持ちになりたかったら、頭を使う必要がある
みんなの考えについていくのではなく、自分自身で考えなければならない
金持ちが持っている資産は人と違った考え方をすること
問題なのは「何をするか」ではなく「どう考えるか」
キャッシュフロー・クワドランドの右側へ移るために必要なことはまず「どんな人間になるか」が大切
今がやめどきなのか、あるいはまだ続けるべきなのか、それを知ることはリスクを冒すすべての人間にとって永遠の課題
対処方法は、すでにクワドランドの移動に成功した人を見つけ、その人を師としてアドバイスを求めること
「私は今懸命に働いているのか、それとも賢明に働いているのか」
他人にお金を渡して投資してもらうのではなく、自分で投資家になるための勉強をすること
投資信託会社や投資アドバイザーにただお金を託すというやり方では65歳になって引退してはじめて成果が分かるということになりかねない
リスクを自ら進んで背負う人が世界を変える
リスクをまったく背負わずに金持ちになった人はほとんどいない
経済的自由はただで手に入る場合もあるが、決して何もしないで手に入るものではない
自由には支払うべき対価がある
夢や希望、目標達成までに何度も襲ってくる失望を乗り切る力
「金持ちと貧乏な人の唯一の違いは、暇な時間に何をするか」
まず、Bクワドランドで成功するための技術を身に着けよう
キャッシュフローを供給してくれるパイプラインを築く
あなたはいまどのレベルにいるか?
お金を貯めることに伴うリスクはその人がほとんど何も学ばないこと
おすすめは、株式でも不動産でもいいから当時に関する講座をいくつか取って自分が興味を持てるものを見つけること
教育は情報意味のあるものに変える力を私たちに与える
借金やリスクを背負って投資をするときはいつもは買ったその日から採算が取れるものでならないといけない
経済の動向が上向きになろうが下向きになろうがきちんとお金をうむこと。
それが取引の条件
右側で成功したいと思ったら、お金に関する事実と意見の違いを知らなくてはならない
左側の人のように他の人の意見を盲目的に信じていてはだめ
数字を知る必要がある
誰から借金をするのかが重要
殿、利息でござる!でも言われていた
「だれがだれにお金を借りているか」がゲームで肝心
なるーするーもつ
大事なのはすることではなく、なること
まずはヨチヨチ歩きから
千里の道もヨチヨチ歩きから
3つの特性
長期的な見通しとプランを持っている
あとになって報われることが肝心だと思っている
「複利の力」を自分に有利に利用する
逆の人たち
短期的な見通ししか持っていない
すぐに満たされることを望んでいる
複利の力をマイナスの方向に使う
行動経済学にも近いのかな?meganii.icon
人間は合理的ではないらしいmeganii.icon
ラットレースから抜け出すための7つのステップ
1. 自分のために働くことを考える
2. キャッシュフローを管理する
3. ほんとうに危険なのは何かを知る
4. どんな投資家になりたいか決める
5. よき師を見つける
6. 失望をバネにする
7. 自分を信じる
1. 自分のために働くことを考える
他人を金持ちにするためにせっせと働いていないだろうか
ステップ1の指針
財務諸表を作る
目標を設定する
五年後を目指した長期目標
12ヶ月を目指した短期目標
例
5年後の目標
資産からのキャッシュフローを毎月 X 円にする
資産欄に次のような投資対象を含める(例:不動産、株式、ビジネス)
12ヶ月のあいだに
借金を X円減らしたい
資産からのキャッシュフロー、つまり不労所得を毎月 X円にしちあ
5年後の目標を達成したときの貸借対照表と損益計算書を作る
自分の人生のCEOになる
「きみの負債はだれかの資産だ」
いい負債は、だれか他の人が代わりに返済してくれる負債で、悪い負債は自分の汗と血の決勝で返済しなくてはいけない負債
2. キャッシュフローを管理する
ステップ2の指針
ステップ1で作った財務諸表をもう一度見直す
今自分の収入がどのクワドラントから入ってきているか確認する(Xクワドラント)
五年後に自分の主な収入源をどのクワドラントにしたいか決める(Xクワドラント)
「キャッシュフロー管理計画」に着手する
3. ほんとうに危険なのは何かを知る
「無知であることは危険だ」
ステップ3の行動指針
危険の意味を自分で定義する
1週間に5時間、かならず時間を取り、次の活動のうち少なくとも1つを実行しよう
専門誌
経済・金融のニュース
セミナー参加
コーチを雇うなど
4. どんな投資家になりたいか決める
投資家の3つのタイプ
A 問題を探す投資家
B 答えを探す投資家
C 自分がどうしたらいいか言ってくれる「専門家」を探す投資家
知識がない
問題があるところにチャンスがある
5. よき師を見つける
教えを請う相手はよく考えて選べ
ステップ5の行動指針
良き師をみつける
周りにいる人たちがあたの未来の姿だということをよく覚えておくこと
6. 失望をバネにする
「すべてが自分の思い通りにいくと思っているのは愚か者だけだ。失望させられる覚悟をしておけと言っても、弱気になれとか負け犬になれというのではない。おこってほしくないと思っていることがおもいがけなく起こるかもしれないから、それに対して心と体の準備をしておけということだ。準備しておけば、ものごとが自分の思い通りにいかなくれも慌てずに落ち着いて行動できる」
ステップ6の行動指針
間違いを犯そう
負けを経験してこそ勝つことができる
最初は小さく始める
いちばん大事なのは行動すること
7. 自分を信じる
疑いの気持ちや恐怖、自分にブレーキをかけるような考え方が自分の心に潜んでいるとわかったら、それにしっかりと耳を傾け、もっと奥底にある真実を見つけるように努力しよう
自分を殻に閉じ込めようとする「小さな自分」を毎日克服していく心構えでいなさい
あなたはバケツで水を運び続けるのをやめる準備--そして、自分と家族を養い、自分の望むライフスタイルを維持するためのキャッシュフローのパイプラインを建設し始める準備--が出来たであろうか